良いぞ!「Ricoh THETA」
初めましてブログ管理人の360おぢさんと申します。
360°写真撮影を行っておりまして、「Googleマップ」のストリートビュー撮影を行っております。
つれづれの事をゆる〜く「THETA」に関係あることないこと書いていきたいと思います。
第1回目のブログテーマとしましては
私の愛機である、「RICOH THETA」の魅力から語って行きたいと思います。
360°写真、みなさん撮ってますか?!
いや、このブログを見ている方は撮ってない人がほとんどだと思います。
「THETA」を購入検討されている方がたどり着いて下さっているのかなと、勝手に思っていますw
360°写真は普通の写真にはない撮る楽しさがあります。
撮影した後に写真を360°グリグリ動かして、その時気づかなかったものが写っているのを見つけたり、地形を意識したロケーション選びをしたり、何より良いのは自分が撮影した風景をGoogleマップにアップロードして色んな人に見てもらう事がとても簡単にできる事でしょう。
スマホアプリからでも360°写真は撮れるのですが、スマホからだとカメラを構えた状態でぐるっと体ごと回して撮影しなければならず、ブレたりしてきれいな360°写真にするにはかなり慣れが必要です。
また他には、一眼レフのカメラを90°づつ回して4方向の写真を撮ったあと、パソコンで4つの写真をつなげて1枚の360°写真を作る方法もあります。
この方法ではかなり美しい360°写真が撮影できるメリットはあるのですが、撮影を4回(こだわるなら光の加減を後で合わせるためにISO等の調整をして一方向3枚づつで合計12枚撮ったりもします)しないといけないことと後でパソコンでつなぎ合わせる作業も専用ソフト等が必要です。
360°写真を撮影するには煩雑な作業があったりしてなかなか敷居が高かったのを、「RICOH」さんが開発した「THETA」はお手軽ポンにしてくれたのです。
「THETA V」
「RICOH THETA」シリーズは5機種発売されていますが、どの機種とも魚眼レンズが2枚裏表についており、1回のシャッターで全面と後面の魚眼レンズで2枚撮影して内部で自動で1枚の360°写真に貼り合わせてくれます。
ですので、スマホアプリ撮影のようにジワジワ回転して撮影したり、一眼レフ撮影のようにパソコンで貼り合わせる必要は無く、シャッターを押せば360°写真がポンッと出来上がってしまうのです。
シャッターは本体についているボタンと、スマホやタブレットに専用アプリ「THETA S」をインストールして、THETAと連携させて撮影できます。
「THETA」専用アプリ
このアプリ連携しての遠隔撮影がとても便利なのです。
360°写真は写らない側というものがないので、シャッターボタンを押下すると、自分が写り込みます。
せっかくきれいな風景や360°面白い地形を撮影しても、自分みたいなおっさんが写っているのは興醒めです笑
自分が写らないためには木の陰や物陰に隠れる必要があります。
セルフタイマー撮影も可能ですが、最大10秒ですので写らない所に10秒で逃げ込むよりも、アプリから遠隔でシャッターを切る方が楽チンです。
また専用アプリ「THETA S」では、ファインダーとして「THETA」のカメラに写っている状態を確認しつつISOやシャッタースピードの調整、HDRやノイズ低減モードなどカメラ設定を遠隔で変更しながら撮影することができます。
アプリ上で360°状態のファインダーをグリグリ動かす事ができます。
撮影した後はこの専用アプリでカメラから写真をダウンロードして、すぐに360°状態の写真を見ることが出来ます。
これは一眼レフカメラで撮影する場合と比較すると、一眼レフ撮影では貼り合わせた状態はその場では見れないので大きな利点だと思います。
専用アプリ以外でも、「Googleマップ」に360°写真をアップロードするのに必要なストリートビューアプリにも「THETA」は連動してシャッターを切ることができます。
「Google」の360°機材の認定である、「Street View Mobile Ready」を「THETA」は取得しています。
以上、ふんわりと「THETA」についての素晴らしさが伝わったかと思いますが、次は「THETA」の実際の撮影について詳しくレポートしてみたいと思います。